【Memo】ラーメン二郎・神田神保町店

 ラーメン二郎神田神保町店にて「二郎と呼ばれるモノ」を食してきました。
 12:30現着し行列時間は約1時間。
 今回の注文は「量普通・麺固め」です。

■構成
野菜:
 もやし+キャベツが約50mmほどうずたかく積まれ、麺をほぼ完全に隠蔽しています。
 まずは山頂部を控えめに箸でつまみ口腔へ投入。野菜の甘みで舌の味覚神経を覚醒させます。
 と同時に山を崩れない程度の高さへと調整していき、ある程度の高さになったところで野菜の山全体をやや縁寄りに平行移動させ、麺を露出させます。

麺:
 断面は約2.5mm×1.5mmの角丸(Rounded Rectangle)をなし、一般的なラーメンより扁平で太く、きしめんほど広くなく、ほうとうより繊細です。
 コシのある麺で、今回は「固め」を注文したため充実した食感を味わうことができました。
 はじめに野菜の山を移動してできた隙間から麺を引き出して食していくと、野菜も適度にほぐれて麺に絡んでいきます。麺と野菜の混合比率を様々に変えながら味と食感を楽しんでいると、メインディッシュに相当する豚の肉塊の存在感が徐々に増大していくのです。

肉塊:
 一般的なラーメンでは「チャーシュー」と呼ばれる焼豚のスライスが乗りますが、二郎では肉塊です。厚さ10mmを超え、柔らかいが煮崩れしない程度の弾力性を保ち、適度な脂身を備えています。
 今回は増量していないので2片が乗っており、麺を食し進んだことで汁の中に沈み食機を伺っています。1片を2回に分け、適度な間隔を置いて大切に頂きます。

汁:
 専用の醤油に白い粉を投入して調味した汁は、二郎の中毒性の根源となっています。
 表面の油は「ぎとぎと」ではなく厚さ3mm程の層を成しており、透明な油層とコロイド状の汁の間に背脂の小片が浮力の均衡を保っています。
 具材を食す段階で汁を絡めて味わっていますが、最後の締めとして単独で味わうことにします。表面の油層をかきまぜながら、一口、二口。すべて飲み干すのは困難ですが、後を引く味の余韻を楽しみます。

■店舗情報
ラーメン二郎・神田神保町店 - ラーメンデータベース
ラーメン二郎・神田神保町店 - ましまし~ラーメン二郎私的感想記~

■備考
その後の行動:
・喫茶店で食後休憩
秋葉原散策(1TB HDD 11000~17000円)
パセラ秋葉原店でカラオケ
マクドナルドで喫茶(アルコールが入っていないのになぜか意識消失)