【Memo】江戸の妖とイタリアン
久しぶりにTRPGに興じてきました。
エンターブレイン刊のTRPGシステム「ナイトメアハンター=ディープ」及び「大江戸RPGアヤカシ」を扱う合同コンベンションにお誘いを頂き、会場であるエンターブレイン社内の会議スペースに赴きました。
■ゲーム概要
・ナイトメアハンター=ディープ
人間の心の闇から生まれた精神エネルギー体「ナイトメア」と、遠い祖先からの隔世遺伝により「夢の力」を持つ「ナイトメアハンター」の戦いを描く。
人間に取り付き現実の世界を「悪夢のような世界」へと改変しようとする。プレイヤーは「ナイトメアハンター」となり「本当の現実」を取り戻すために行動する。
・大江戸RPGアヤカシ
江戸の町に跳梁跋扈し人々に仇為す物の怪・鬼・使い魔などの「妖(あやかし)」と、そんな妖を金づくで祓うことを生業とする「転寝師(うたたねし)」の戦いを描く。
「ナイトメアハンター=ディープ」と共通の基本システム・設定の上で、時代を江戸時代としたTRPG。
■参考
ナイトメアハンター=ディープ サポートサイト
ナイトメアハンター=ディープ - Wikipedia
大江戸RPGアヤカシ 公式サイト
大江戸RPGアヤカシ - Wikipedia
■行動ログ
10:30 開場
11:00 開会式
両ゲームとも4卓ずつ計8つ設置される。まずはシナリオ概要を参考に卓の参加希望を提出。
各GMが参加者の選定を行っている間に、最近のゲーム事情などのトークあり。
私は「大江戸RPGアヤカシ」のセッションで、ローカルルール「プレイ中外来語を口にするとプレイヤーが不利になる」のある卓に希望通り着くことができました。
11:15 セッション開始
・準備
ゲーム世界背景をウェブで調べた程度で、ルール等の事前学習をせずに参加したが、GMが丁寧にルール概要、PC作成方法について説明してくれたので全く支障なし。
本システムではPCの生い立ちや特殊能力を持つに至った背景ストーリーをダイス+チャートで決めることができるため、世界観やPCのイメージを練らなくても容易にゲーム世界に入り込むことができます。
今回のPCはこんな感じ。
名前:仙衛門
渾名:波天奈堂主人
→名前や渾名も江戸時代らしいものをダイスで決定可能。
生い立ち、職業:
親は農村の名主。自身は商人で古道具屋を営む店主。
転寝師種別:術師(呪術・妖術使い)
→他に、憑神使い(神獣・妖魔使い)あり。
はじまりの物語:
子供の頃のとある満月の夜、季節はずれの花が咲き乱れる川のほとりで、祖父が一人ぼっちだった私に別れを告げ、自分の知る術のすべてを伝えた。
能力値:
体力・機敏・心魂にそれぞれ能動・受動があり最大値が6だが、ダイス目が良く666466となる。
・ゲーム内容
武家・金田家が管理する江戸のはずれの農地に、近頃「長い鼻、太い足で家ほどもある妖」が出現し農地荒らしまわっているとの話を聞いたPC一団は、調査・退治に乗り出す。
妖の正体は? その背後に潜む陰謀とは?
17:00 セッション終了
卓の参加者とGMのノリが良く、楽しい脱線も満載のためプレイに時間が掛かりました。一端セッション終了時刻17:00となりましたが、物語の最後を締めるために15分ほど延長しぎりぎり完了。
17:15 閉会式
主催者の挨拶、TRPG会の大御所にして「ローズ・トゥ・ロード」シリーズのデザイナーである門倉直人さんの到着挨拶などの後、解散。
18:00 懇親会
イタリア料理店「トラットリア カルメン 市ヶ谷店」にて有志による懇親会。
■店舗情報
トラットリア カルメン 市ヶ谷店
トラットリア カルメン 市ヶ谷店 - ぐるなび
20:30 解散
■感想
TRPGのセッションは8年ぶりと、本当にご無沙汰しています。コンピュータRPGは全くやりませんが、TRPGはやはり良いものだと再認識しました。
不特定メンバーによるコンベンションに参加した経験も限られており不安もありましたが、全体的に和やかな雰囲気で、同席メンバーもノリ・マナーとも良く、気持ち良いセッションを楽しむことができました。